音痴の直し方・もうカラオケで恥かかない!
音程が正しくとれない『音痴』の人は、歌に大きなコンプレックスを抱えています。 忘年会や飲み会の流れでカラオケに行った時、人前で恥をかいてしまうのは辛いですよね。 音痴は、その原因と構造を理解して正しい対策と練習法に取り組めば、かならず改善されます。 今回は「音痴を直す方法」について解説します。 音痴の『二つの種類』 音痴には、大きく分けて二つの種類があります。 正しい音がわからずに歌っている『無自覚タイプ』 間違ってるのはわかってるが正しい音程をうまく発声できない『自覚タイプ』 前者は『正しい音程を耳で理 ...
ボーカルオーディションに勝ち抜く方法
ボーカリストがプロになるには、メジャーのプロデューサーに認めてもらわなければなりません。 プロへの登竜門となるのが「ボーカルオーディション」 オーディションにむけて一生懸命練習も大事ですが、歌は単に上手か下手かだけではありません。 「審査員がなにを見ているか?」を理解しないと、練習の意味そのものがなくなってしまいます。 今回は、ボーカルオーディションにおける審査員のチェックポイントについてお話しします。 外見・話し方 ボーカリストはほとんどの場合「アーティスト」としてデビューする事になります。 さまざまな ...
話し声が小さい人・自宅で発声練習は歌が上達しない?
日常の発声の癖が歌に悪影響をもたらすケースは、録音ボイストレーニング教室のレッスンでも珍しくありません。 歌うのも話をするのも声を出しているという意味では同じ。 普段の話し方や発声フォームは、歌うときのフォームに影響を与えます。 普段小さな声で生活していたら、いきなり大きな声を出すと体がビックリしてしまいますよね? とはいえ、家で大きな声で歌の練習ができない人は多く、大きな声で練習するにはカラオケで歌の練習をするなどの工夫が必要になります。 「性格や環境によって小さい声になってしまう人」のボイトレにおける ...
歌の宅録や自宅ボイトレのための環境作り
録音ボイストレーニング教室ではボイトレの方法として『レコーディングして発声フォーム・ニュアンスをチェックする』方法を推奨しています。 録音して確認する事で、耳が鍛えられ判断力がつくだけでなく、日々の確認で声の変化がリアルに実感できるからです。 レコーディング・ボイストレーニングに大事なのは以下の2点です。 大きい声の出せる環境で歌う ある程度音質の良い録音を行う ※スマホのボイスレコーダーはNG ただ録音すれば良いのではなく、普段通りの歌い方で歌いつつ録音はなるべくフラットに、実際の音と誤差のない音での収 ...
花粉症による声や歌への対策方法
少しずつ暖かくなり、もうすぐ春。 寒さから解放される反面、花粉症の人には辛い季節です。 花粉症は声に大きな悪影響があり、ボーカリストには死活問題。 今回は、花粉症のメカニズムと、声(歌)に悪影響な『喉の痛み』『鼻づまり』を紹介します。 花粉症の声への影響 花粉症で目の充血・鼻水などの症状が生じ体力を大きく削られます。 さらに生活全体のパフォーマンスが落ち、物事への集中力がなくなります。 では、歌や発声にはどのように影響するのでしょうか? 花粉症のアレルギー反応として、ほとんどの人がひどい鼻づまりの症状にな ...
横隔膜を鍛えるトレーニング・安定の腹式呼吸を作る
横隔膜のコントロールは、ボイストレーニングで最も重要。 横隔膜を安定して動かせると、腹式呼吸が安定し簡単に声量を増やす事ができます。 さらに、発声に邪魔な力みを取り除けるため、結果として高い声が楽に発声できるように。 といっても、歌っている時「横隔膜を動かそう」と意識しても難しいですよね? 今回は「横隔膜」のメカニズムとコントロール、効率的なトレーニング方法を紹介します。 横隔膜を使う「腹式呼吸」を選ぶ理由 ボイストレーニングでは「声を出すときは腹式呼吸で」と必ず教わります。 なぜ腹式呼吸で歌う必要がある ...
きゃりーぱみゅぱみゅの歌に潜む「心をつかむ戦略」
きゃりーぱみゅぱみゅ - Wikipedia 独特な名称と中田ヤスタカプロデュースのポップテクノ・ハウスミュージック。 奇抜なファッションスタイルを軸に、初期はある種の色物として扱われてました。 しかし今や「世界的な音楽アーティスト」として、日本を代表する存在になりました。 『ポップでキャッチーな音楽とユニークなファッション・世界観』 こんなイメージのきゃりーですが、知れば知るほど緻密に演出が計算されているのが分かります。 『きゃりーぱみゅぱみゅ』は、なぜ今もなお世界的に支持されるのでしょうか? 中田ヤス ...
歌の才能を持つ人が無意識に行う「5つの習慣」
プロになりたくてボイトレしている 趣味でカラオケが上手に歌えるようになりたい ボイストレーニングの目的は人によってさまざま。 今の時代はアマチュアでも、ものすごく歌が上手な人や素敵な音楽を作る人が数多くいます。 録音ボイストレーニング教室にも、素晴らしい歌の表現力や声質をもった生徒さんはいます。 私は過去の音楽活動や「やすろく」のエンジニアとして多くのボーカルの歌を聴いてきました。 その中にも、素晴らしい歌を歌う方は何人もいらっしゃいました。 たまにですが、我流で歌を歌っていてものすごく上手な人に出会いま ...
ボイトレ(歌)の効果的な練習時間は?
一日のボイストレーニングにどのくらい時間をかけていますか? 練習熱心な方は一日に何時間も練習していることでしょう。 では、時間に見合った効果を得られていますか? 『頑張ったほど上手になる』と思いがちですが、歌はあながちそう言い切れないかもしれません。 今回は、ボイトレに効果的な練習時間について解説します。 歌のリミットは最大2時間! プロの歌手でも満足いくパフォーマンスが出来るのは『一日で最大2時間』と言われています。 2時間を超えても普通に歌えますが、以上は喉が消耗しパフォーマンスが落ちていきます。 基 ...
リップロール・リップトリルの効果的なやり方のコツ
ボイストレーニングのスタンダードともいえる「リップロール」(リップトリル)トレーニング。 発声に必要な表情筋の使い方と不要な力みを取り除ける効果抜群なメニューである事から、初心者はもちろんプロのボーカルの方ももれなく行うボイトレメニューです。 どんなボイトレ教室でも必ずはじめにこのメニューを実践します。 高い声が出やすくなる他、シンプルな内容とは裏腹に発声に多くのメリットがあります。 「唇をプルプルすれば良い」簡単ですが、正しく実践するほど効果が倍増する練習方法です! リップロール(リップトリル)をより効 ...
歌のリズム感・グルーブを鍛えるボイトレ
ボイストレーニング・歌の練習では「高音を出せる様に」「音痴な音程を直したい」などに目が向けられがちで、リズムがおざなりに。 アマチュアのボーカリストはリズムトレーニングも行わず、なんとなくなリズムで歌われている事も珍しくありません。 しかし!ボーカリストにとって「正しいリズム感」で歌えるようになるのは非常に大事! 今回はリズム感の重要性と、ボイトレで使えるリズムトレーニングの基礎についてご紹介します。 リズムやノリが悪いと、すべて台無し! バックバンドの演奏やカラオケの質が良くても、ボーカルのリズムがおか ...
『ドッグブレス』声量がすぐ上がる即効性ボイトレ!
声が小さくこもってて何を言ってるか分からない 声が震えていて元気がない そんな風に言われた事はありませんか? 上記の原因は、呼吸量の少なさや不安定から来ています。 腹式呼吸を正しく行う事が出来れば、リラックスしたフォームで大きな声が出るだけでなく、音程の不安定さや声の震えも取り除く事ができます。 腹式呼吸の土台を作るのに最適な基礎練習法『ドッグブレス』についてご紹介します。 ドッグブレスを行うと、呼吸に必要な筋肉が活発になり、大きな声が出しやすくなります。 即効性のある腹式呼吸のトレーニングを実践してみま ...