『人に好かれるいい声になりたい!』
このブログを開いている人なら、誰しも一度は思うことです。
僕は同時に『でも努力はしたくない!』とも思っていました(笑)
僕自身、かしこまってボイストレーニングを行うのが好きではなく、なんとかして『普通に生活しながらボイトレできないだろうか?』と考えていました。
面倒くさがりのあなたに、今すぐできる『声をよくする3つの習慣』を紹介いたします。
毎日の心がけだけで、簡単にあなたの声は変わるんです!
良い声とは?
『良い声とはなにか?』
これをきちんと定義しないと何も始まりません。
- 人に好印象を与える
- 何を言っているかはっきり聞き取れる
- 極端な癖がない
『生活の中で使いやすい声』を基準に考えてみましょう。
正しい発声で生活する(発声フォーム)
普段は発声練習など行わず、生活で使う言葉で発声練習をしてしまいましょう。
上記を参考に、発声フォームを意識しながら生活します。
少し恥ずかしいかもしれませんが、我慢して下さい!
笑顔で爽やかな声になり『変だな?』と友達には思われるかもしれませんが(笑)
悪い印象に感じる人はいないはずです。
口のフォームの矯正で表情筋が鍛えられ、喉を開いた発声フォームも身につきます。
大きい声で会話する(腹式呼吸)
普段ぼそぼそ会話してるなら、腹から声を出して思い切って大きな声で会話してみてください!
生活の中で腹式呼吸のフォームが自然と身につきます。
腹式呼吸がちゃんとできていれば、長時間大きな声で話していても喉が痛くならなくなります。
すぐ喉が痛くなるなら、喉に負荷をかけ声を出してる証拠、フォームを見なおしましょう。
普段の声が大きい人は、だいたい腹式呼吸がちゃんとできています。
声に『空気感』をくわえよう
『高いキンキンした声』『ザラザラした声』は、いくら大きい声でも聴き心地が良くありません。
声に温かさを加えるために、声に空気を混ぜてみましょう。
私がレッスンでよく例えるのが「先輩、上司から突然電話がかかってきた時の声」
ちょっと高めで、さわやかな声を出していませんか?
こんなイメージで、ちょっと優しいさわやかな声を意識してみましょう。
外人風に大げさに感情を表現する
歌の表現力が豊かな人は会話でも独特のニュアンスがり、感情表現が豊かです。
感情を表に出さない人は難しいですが、普段の会話でも大げさに感情を表現してみましょう。
外国人は身振り手振り(ボディーランゲージ)を使って、体全体で自分の意志を表現しますよね?
日本だと関西のおばちゃんなんて「うわーってなって」「どかーーん!って音がなって」など、擬音表現が多く使われるのも感情表現が豊かな人の特徴です。
普段から体全体で声を出す習慣がついているから、歌うときも体を不要に緊張させないリラックスしたフォームが身に付いているんです。
慣れない事で抵抗があるかもしれませんが、外国人になったつもりで少しだけオーバーに会話を表現してみましょう。
まとめ
いかがでしたでか?
できないことはありませんよね?
練習を怠けようとしているんだから、ちょっとくらい恥ずかしいのは我慢して下さい!
怠け者のあなたは、今日からいざ実践!